部署紹介
10階 東病棟第一内科:呼吸器・消化器・感染症内科
呼吸器疾患では、酸素療法・呼吸器管理を要する患者が多いため、質の高い呼吸器ケアの提供に取り組んでいます。肝疾患においては、肝炎コーディネーターの資格をもつ看護師が医師、栄養士、薬剤師と協働で「肝炎教室」を開催し、肝炎予防や治療の啓蒙活動に繋げています。また、日本エイズ学会認定看護師を中心に多職種カンファレンスや、症例報告会に参加し、エイズ治療・看護の質向上に取り組んでいます。
(看護師長 仲村 なおみ)
10階 西病棟腎泌尿器外科、皮膚科、第一内科
腎泌尿器外科・皮膚科ともにがんの疾患の患者が多く、周術期から終末期まで様々な病期の看護を提供しています。腎泌尿器外科では腎移植看護やウロストミーケア、排尿自立に向けた指導を中心に実践しています。また、皮膚科では難治性の皮膚疾患を抱えた患者さんのスキンケアに加え、感染予防や疼痛緩和に力を入れています。
(看護師長 城間 弥生)
9階 東病棟第三内科:循環器・腎臓高血圧・神経内科
急性期、慢性期の循環器・腎臓高血圧・神経疾患患者さんの早期回復をめざし、多職種や地域との連携を大切にしています。心疾患においては心臓リハビリチームと連携し、多職種で慢性心不全カンファレンスを充実させ、早期回復に繋げています。また、腎不全患者に対しては血液浄化療法部と協働しチームで腹膜透析、維持透析時の意思決定支援に力を入れています。非がん患者さんの緩和ケア や高齢者看護など看護実践力の向上に取り組んでいます。
(看護師長 上原 泉)
9階 西病棟第二内科:内分泌・血液内科
糖尿病療養指導士を中心に患者・家族を対象とした生活習慣予防教室を開催しています。個別指導として糖尿病療養指導カードを用い、患者の生活スタイルにあった指導を行い在宅療養が継続できるように取り組んでいます。また、造血細胞移植推進拠点病院となり患者さんが安心して治療を受けられるようにサポートしています。
(看護師長 島袋 優子)
8階 東病棟脳神経外科・眼科
脳神経外科では、理学・作業療法士、言語聴覚療法士と連携し、運動機能や摂食嚥下機能の維持・回復に向けてリハビリを強化しています。患者さん個々に合わせた食事を提供できるように栄養士との連携も強化しています。眼科では、外来・病棟看護師が連携を図り、患者さんが安心して治療に臨めるよう外来からクリニカルパスを活用しています。入院前、入院中、退院後も継続して患者指導などの看護を行っています。
(看護師長 山川 知美)
8階 西病棟耳鼻咽喉科、歯科日腔外科、形成外科
当病院の主な疾患は、頭頚部の悪性疾患、口腔内腫瘍、慢性中耳炎などです。手術や放射線・化学療法を受ける患者さんが多く、専門的なケアを実施しています。特に、口腔内のアセスメントとケアに力を入れています。また、NST チーム、緩和ケアチームなど多職種と連携し、患者さんのQOLの維持・向上に向けた支援に取り組んでいます。
(看護師長 佐久間 博明)
7階 東病棟第二外科:胸部・心臓血管外科
病棟では高侵襲の手術が多く、合併症予防・早期回復のための全身観察や術後早期からのリハビリ、生活背景に即した退院指導等を、多職種を含めたチームが一丸となって取り組んでいます。また、患者誤認や転倒予防への取り組みや、認知症・せん妄予防ケアにも力を入れ、安全で安心な療養生活が過ごされるよう支援しています。
(看護師長 天久 達二)
7階 西病棟第一外科:消化器外科・内分泌外科、麻酔科
周術期治療、癌治療、生体肝移植などの高度先進医療を行っています。患者さんの背景を捉え、患者さんの力を引き出すために、「みて、触れて、考える」ことを大切に、医療・看護を提供しています。早期回復を目指し、合併症予防のためリハビリにも力をいれています。また、多職種で連携し、癌化学療法、褥瘡・皮膚創傷ケア、人工肛門ケア、退院支援などを強化しています。
(看護師長 宮城 和美)
6階 東病棟整形外科
筋骨格系疾患の患者さんを対象に各年齢層の身体的特徴、心理面を捉えた看護を提供しています。術後は合併症予防に努め、早期離床と患者さんの状態に併せた日常生活の援助・指導を行っており、医師・理学療法士・作業療法士・栄養士・薬剤師など多職種カンファレンスで情報を共有・連携しながら患者さんを支援しています。
(看護師長 比嘉 美津代)
6階 西病棟小児科
当小児科は、沖縄県内唯一子どもの造血幹細胞移植を行っています。多職種チームによる移植後患者のQOL 向上を目指した、フォローアップ外来を開設し活動しています。小児看護では、幅広い年齢層の発達段階に応じた対応が求められて いることから、幼児期・学童期の子どもたちにはプレパレーションを行い、入院・処置に対する不安軽減に努めています。また、季節毎のレクリエーションを開催し、長期入院の子ども達にも季節を感じてもらい、リフレッシュできるよう頑張っています。
(看護師長 喜納 綾乃)
5階 東病棟精神科神経科
精神科神経科病棟では、身体合併症や手術を要する患者、妊産婦、児童思春期の疾患など、急性期の治療が必要な患者を積極的に受け入れ、看護ケアを実践しています。リエゾンチームでは、一般科の身体疾患治療中に起こる患者の心理的問題に介入し、心のケアと医療者の支援を行っています。また、医師・看護師・精神保健福祉士で退院前自宅訪問の実施、地域の関連機関とのカンファレンスを行い、退院支援に取り組んでいます。
(看護師長 友利 あかね)
4階 東病棟婦人科
婦人科の手術・薬物療法・放射線療法前に患者指導を行い、副作用症状の予防や早期対応に努めています。また、下肢リンパ浮腫に対するリンパマッサージや排尿自立支援に力を入れています。2020年5月に外来プール制を導入し継続看護の強化を図っています。チーム医療を推進し広い視点で個別性に応じた患者支援に繋げています。
(看護師長 下地 生恵)
4階 周産母子センター産科・NICU・GCU
地域周産期母子医療センターとして地域と連携し、ハイリスク妊産褥婦に対して妊娠初期から、出産後1か月まで、育児遂行能力の向上に繋がるよう保健指導を充実させています。NICU・GCUでは、重症患児や低出生体重児への重症ケアに対応しながら、カンガルーケアを通して母子の愛着形成に繋がるようケアを提供しています。
(看護師長 城間 洋乃)
1階 西病棟放射線科、耳鼻咽喉科、腎泌尿器外科
放射線検査、治療部門における医療・看護を安心・安全に配慮して提供しています。どの部門においても急変時・緊急時の対応が出来る人材育成、シミュレーション教育にも力を入れています。また、病棟においては放射線療法、分子標的薬物療法、動注療法や塞栓療法等を受ける患者さんの副作用ケアに力を入れています。
さらに治療部門では、がん放射線看護認定看護師を専従配置し、全人的な看護を揚げ、患者さんの不安の軽減、放射線皮膚炎等の症状緩和に向けた、スキンケア指導を強化してセルフケアをサポートしています。
(看護師長 里見 嘉都美)
4階集中治療部
集中治療部は高度で専門的な治療や看護を必要とする患者さんが入室する病棟です。医師、看護師、理学療法士、臨床工学技士などでカンファレンスを行い、治療・処置・リハビリなどについて検討し看護ケアに活かしています。また、急性期リハビリ・せん妄予防ケア・栄養・口腔機能評価に取り組み、合併症予防に努めています。
(看護師長 具志 香奈絵)
4階手術部
周術期の術中を中心とした安心・安全な看護を提供しています。手術に特化した知識や技術が必要とされ、進歩する医療技術に対応できるよう日々自己研鑽し専門性を高めています。ロボット支援手術や、ハイブリット手術、生体肝移植術など、最先端の高難度手術を安心・安全に提供できるようにコメディカルと協働しています。術中体位による皮膚損傷予防ケア等に力を入れ、術後の患者の安楽に繋がるよう努めています。
(看護師長 根保 愛)
1階~3階外来
患者の満足度とQOLの向上をめざし、接遇強化や患者誤認防止対策を継続しています。患者が安心して入院し退院後の生活も不安なく送れるように病棟と情報共有の強化に取り組んでいます。また、専門分野の資格者を活用し、専門・認定看護師と連携を図っています。外来化学療法室や糖尿病療養指導、皮膚・排泄ケア、がん看護外来、HIV療養指導、造血幹細胞移植後外来など多岐にわたり活動しています。
(看護師長 宮城 京子)
2階救急部
救急外来は1次から3次までの救急患者を24時間体制で受け入れています。また、院内トリアージにより、救急度、重症度を見極め、初療から治療までチームで取組んでいます。
HCUでは、小児から高齢者まで各科の重症患者を受け入れています。クリティカルケア看護が安全に提供できるよう、知識・技術の向上に努め、医師、理学療法士、臨床工学技士等の多職種と協働し、チーム医療の推進に取り組んでいます。
(看護師長 島袋 博美)
3階材料部
材料部では医療材料の物流管理と、医療機器の洗浄・滅菌業務を行っています。洗浄・滅菌には専門的な知識と技術が必要であり、第一種滅菌技師、第二種滅菌技士資格取得者により、目視点検や洗浄評価、滅菌の質保証体制の整備を行っています。患者さんに安心・安全な医療器材を提供するために品質管理の向上を図っています。
(看護師長 宮城 孝徳)
2階血液浄化療法部
急性から慢性腎不全の血液透析を初め、腹膜透析外来、腎代替療法外来、アフェレシスなど多種多様な療法に対応しています。また、重症患者の循環管理、感染管理などに取り組み、安全な透析医療の提供するため医師・看護師・臨床工学技士・管理栄養士が各々の専門性を発揮しチーム医療の推進を図っています。
(看護師長 古謝 美智子)
2階医療福祉支援センター
医療福祉支援センターには、医師や看護師・ソーシャルワーカー・事務職などが協働して患者さんの社会的・経済的問題や医療・看護等に関わる様々な不安や心配事の相談に応じています。入院準備室や退院調整部門では、入院が決定した時点から安心して入院生活が送れるよう入院前から退院を見据えた問題点を抽出し、多職種と連携し、地域の医療機関や関連施設への転院、訪問看護ステーションなどと連携し在宅療養支援に繋げています。
(看護師長 原永 賀子)
4階光学医療診療部(内視鏡室)
光学診療部では、内視鏡を使用して上部・下部内視鏡・小腸内視鏡・気管支鏡・カプセル内視鏡・逆行性膵胆管造影検査・治療などを専門的に行っています。安全・安楽に内視鏡検査・治療を行うため、外来や病棟と連携し、検査前から患者さんに寄り添いながら、不安の軽減に努めています。チーム医療として安全に検査・治療を実践するため医師、看護師、臨床工学技士などのコメディカルと協働し取り組んでいます。更に看護師も内視鏡技術師の資格を取得し専門性を高めています。
(副看護師長 金城 真由美)
別館おきなわクリニカルシミュレーションセンター(ちゅらsim)
病院敷地内に隣接したおきなわクリニカルシミュレーションセンターで臨床と同じ環境下において、何度でも繰り返しにむけトレーニングすることで看護技術が習得できる施設です。静脈注射の個人練習やテストを実施し、技術評価を行っています。院内ICLS(急変トレーニング)を実施し、少人数のグループできめ細かな指導を行っています。
(看護師長 知名 智子)