Yさん

13階南病棟

入職年度

2018年

看護歴

7年目

琉球大学病院を選んだ理由は?

様々な分野を幅広く対応できる看護師になりたいと考えていた私は、県内唯一の特定機能病院であり、多様な疾患や治療について学ぶことができる当院で働きたいと志望しました。教育体制も整備されており、自身の学びたい看護や、めざす進路について細かく計画を立てることができ、看護技術や知識の向上をより体感できるだろうと感じました。

職場の魅力は?

専門看護師、認定看護師、特定行為研修修了看護師による研修や勉強会が豊富で、専門的な知識を獲得できる環境があります。自身のスキルアップの状況について明確にすることができ、やりがいや達成感を得ることもできていますね。医師や薬剤師、栄養士、臨床工学技士のほか、様々な職種との連携や協働の場があり、看護以外の分野について学ぶこともできます。

現在の仕事は?

呼吸器内科外科・消化器内科・感染症の病棟で働く私は、化学療法や放射線療法、消化管疾患に対する内視鏡治療、感染症病床では隔離下における患者さんの対応などを行っています。消化管出血や呼吸状態増悪による緊急入院も多く、急性期から慢性期における患者さんの病態をアセスメントし、看護を実践。患者さんの苦痛を取り除くことができるよう、病棟スタッフや他職種と協力しながら支援しています。

仕事のやりがいは?

治療やリハビリを経て退院される患者さんをたくさん看てきました。入院していた患者さんが徐々に回復し、退院できるようになることも看護師として働けて良かったと感じる瞬間です。また、患者さんの「できること」が増えていくことも看護のモチベーションです。さらに、私自身の「できること」も増え、知識が深まるなど成長を感じたときにもやりがいを実感できています。

印象的な出来事は?

入職して間もない頃、他のスタッフを通して、患者さんから「あの人は何でもよく気づいてくれる」と褒めていただけたことがとても嬉しく印象に残っています。患者さんの声を聴き、その方に何が必要なのかを考えながら関わることを大事にしていた私は、自身の対応についての声をいただけたことで、これからも患者さんの気持ちを考えた伝え方や接し方を大切にしようと考えるようになりました。

その経験から心掛けるようになったことは?

いろいろな人との出会いが多い仕事の中でも、特に患者さんの言葉がとても印象に残ります。「あなたに担当してもらえて良かった」と思っていただけるような関わりができるよう、言葉遣いや患者さんの言葉の一つひとつに耳を傾け、他のスタッフとも共有していくことも大切なこと。治療に対する不安や疑問を後回しにせず、周囲のスタッフと協力して解決できるよう心掛けています。

自慢の教育制度は?

新人教育サポーターを中心に、病棟スタッフ全員で新人教育を行っています。一つひとつの看護技術の要点について、研修や実践から学ぶことができ、日々の看護に活かすことができていると思いますね。全スタッフが教育に関わり、新人看護師の達成度を共有。分からないことをそのままにせず、できることを増やしていくことで自信につなげることができています。

休日の過ごし方は?

仕事で悩んだり、行き詰ったりしたときには、その場で他のスタッフと共有し、解決できるようにしています。プライベートでは、オンオフを切り替えられるよう予定を入れて外出時間を増やすようにすることで、気持ちをリセットすることができています。リフレッシュ休暇では旅行に出ることも多く、県外の友人と近況を話ながら楽しい時間を過ごしています。